こんにちは、渦波です。
春も終わりだしアオリイカが落ち着いてきた今日この頃ですが、イカに魅了された人間としてはそろそろ次のイカ釣りへと移行したいところ。
ということで早速、下関では6月前後が開幕となるケンサキイカを狙ったイカメタルへと出撃してきました！
今回もいつもお世話になっている下関の遊漁船「じらまる」さんに後輩に誘われチャーターに混ぜてもらう形で参戦！
18時頃から出船して40分ほどかけてポイントへ。
暗くなりだし集魚灯を点灯して最初はアタリが全く無く少し不安になりましたが、しばらく経った20時過ぎくらいでポツポツとアタリが出始め…
良型のケンサキイカがヒット！
ここでイカメタルについてですが、タックルはイカメタル専用ロッド、リールはベイトであれば100〜200番を、スピニングであれば2000〜3000番の使用をおすすめします。イカメタル専用ロッドが用意できなければタイラバロッドや柔らかめのSLJロッドが代用できるかと思います。
自分はイカメタル専用のベイトロッドにカウンター付き小型ベイトリールを使用しています。リールはタチウオなどのライトジギングと併用しているため少し大きめの番手を使用しています。
ラインは0.6〜1号を使用する上、イカが対象なので難しい結び方も必要ありません、リーダーは10〜16lbを使用しリーダーの先にスナップ等を結べば良いと思います。スナップの先に着ける仕掛けは市販のものを使い、あとは浮きスッテとメタルスッテをつければ完成です！
おすすめの仕掛けは以下のものです。
仕組みとしては途中にあるエダスに浮きスッテを、1番下にメタルスッテをつける形です、仕掛によってはエダスが1〜3個あり浮きスッテの数を調節できます。
アクションはジギングやSLJのようにシャクって止めたり、シェイクして止めたりといった縦の釣りとなります。
キャストやボトムを取るのが苦手な人だったり、今までエギングをしたことない人でも比較的釣果を得やすい釣りだと思います。
注意点としてはイカのいる層、いわゆる棚が重要になりますので自分の仕掛けのある水深やヒットした水深がわかりやすいカウンター付きのベイトリールを使う方が良いと思います、スピニングでも釣れなくはないですが自分の釣った水深がわからなかったり、同船者の方と釣れた棚を共有できないなどデメリットが大きいと感じます。
…という感じに、後輩達とヒットした水深を共有すると20mよりも上でのヒットが船中で多発、とくに7〜18mあたりにイカが群れている模様。
最初にヒットしてから1時間ほどで20mよりも上を中心に連続ヒットして一気に15杯ほど釣れました！
このあとは群れが散ってしまったのかポツポツと15〜45mと様々な層でヒットがでる難しい時間となってしまいました。
そんな中、後輩がバチコンアジングをしてみると良型のマアジやイサキがポロポロとヒット！
イカのアタリが渋くなっていたので自分もしてみると、ワームの選択がよくないのかそう簡単にはつれてくれず…
1時間ほど、イカもアジもノーヒットとなってしまったので恥を忍んで後輩のヒットワームを借りてバチコンアジングをしてみると速攻でアタリが！
30cmピッタシの尺アジが釣れてくれました！
普段のアジングとはまた違ったバチコンアジングに合わせたワーム選択の重要性を身を以て体験できました(笑)
これはこれで面白い釣りのためまたリベンジしたいと思います！
その後もポツポツと船中イカやアジが釣れていました。
自分にもケンサキイカの追加や良型のスルメイカがヒット！
またアタリが遠のきだし、24時過ぎに納釣となりました。
今回の釣果はこちら↓
ケンサキイカ26杯に追加してスルメイカ2杯、マアジ1匹となりました。
ちょっと物足りない釣果ですが、まぁ食べる分には十分かもしれませんね。
後輩たちの釣果はケンサキイカにスルメイカが少し混じりでおよそ15〜35杯程でした。
今回の釣果は次の日に船長と二人でイカリング、刺し身、肝和え、塩茹でとイカのフルコースでいただきました！
イカメタルに行くと決まってから食べたかったケンサキイカを贅沢に使ったイカリング、ザクザクと美味しくて最高です！
ケンサキイカとアジの刺身盛りもなかなか、特にアジの炙りが美味しかったですね。
まだまだイカがあったので次の日にペペロンチーノを作ってみました。
結構美味しくできました、イカが沢山あるとパスタも練習したくなりますね！
ケンサキイカは人気のため大学の先生方や後輩にも配ったりました、また釣りに早く行きたいですねーー！
学校終わりや仕事終わりにも行ける夜のイカメタル、みなさんもこの夏に是非挑戦してみてください、梅雨明けの凪がチャンスですよ！
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